診療内容 - 大腸カメラ(大腸内視鏡)検査

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大腸カメラ(大腸内視鏡)検査

大腸がんの検診には「便潜血検査」が使われます。
ただ、便潜血検査は「痔」でも陽性が出るため、あまり心配されない方もありますが、時に大腸ポリープ、まれにがんが隠れていることがあります。陽性の場合は、大腸カメラを必ず受けるようにしましょう。
また、大腸がんの予防には大腸ポリープを切除すること大切です。大腸ポリープは便潜血検査では陽性とならないことが多いため、40歳を過ぎたら一度は内視鏡検査を受けられることをお勧めします。

当院の大腸カメラの特徴

  • 消化器内視鏡専門医が、苦痛が少なくなるように丁寧な大腸カメラ検査を心掛けています。
  • 拡大機能(ズームにてポリープをよく観察する機能)を搭載した最新の内視鏡です。
  • 日帰りのポリープ切除を基本としているので、一度の検査で治療まで終わります。
  • 個室の内視鏡前室にて、ゆったりと下剤を飲むことができます。
  • ご希望の方は、鎮静剤を使って、眠っている間に検査をすることができます。
  • 月曜・火曜・水曜・金曜・土曜日に大腸カメラ検査を実施しています。

検査料金

当院では大腸内視鏡検査・日帰りでの手術(大腸ポリープ切除)を、保険診療にて行うことができます。

1割負担 2割負担 3割負担
異常なし 約2,000円 約4,000円 約6,000円
生検のみ 約3,500円〜6,000円 約7,000円〜12,000円 約10,000円 〜18,000円
ポリープ切除術 約8,000円 約16,000円 約20,000円 〜28,000円

検査の流れ

検査希望日の1週間以上前

検査食のご用意や検査のご説明、必要に応じて血液検査などの事前検査を行うため、事前診察を行います。事前診察の後、ご都合をお伺いし、大腸内視鏡の検査日を予約します。

検査前日

検査前日は、夜8時頃までに消化のよい食事を済ませてください。それ以降は、お茶や水などの水分はおとりいただけます。
検査当日は、朝食を取らずにご来院ください。少量のお水やお茶は飲んでいただいて構いません。

検査当日

当日は朝からお薬を飲んでいただき、クリニックのお昼休みの時間を利用して検査を行います。
検査自体は20分程度で終わりますが、鎮静剤を使用する場合、目覚めるまでお休みいただき、検査結果をお伝えするので、お帰りいただけるのは、15時くらいになります。

STEP1前処置

お家で飲む場合
腸管洗浄液(下剤)の服用を検査開始時間の3~4時間前から服用を始めます。
1時間後くらいから便意を催し、服用後2~3時間でほとんどの便が出ます。
その後は便意がなくなりますので、安心して移動していただけます。
クリニックで飲む場合
ロッカーにて検査着に着替えていただき、専用のトイレがある前処置室でお待ちいただきます。

STEP2準備/検査

多くの場合、無鎮静で行い、画面を見ていただきながら検査を進めていきます。

ご希望の方は点滴の管から鎮静剤を注射します。鎮静剤は、「ぐっすりと眠った状態」や「苦痛を取り除いてボーっとして画面を見ながらの状態」など患者さんの希望に応じて量を調整します。
検査時間自体は20分程度です。ポリープ切除をする場合は、1つにつき3~10分程度かかります。

STEP3リカバリー

無鎮静の場合すぐにお帰りいただけますが、鎮静剤を使用した場合、目覚めるまで1時間程度、リカバリー室でゆっくりとお過ごしください。

STEP4検査後のご説明

診察室で検査画像を確認しながら、担当医が大腸カメラ検査の結果をお話しいたします。
「今回の大腸カメラ検査の結果」「次回の大腸カメラ検査をいつ受けたらよいか」「今後、生活習慣など気をつけたほうがよいこと」などをお話しいたします。

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